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2008年10月13日 (Mon)
 気がつくとかえりたいのは海のくせに、
 思い出したように飛べない、飛べないと言っている地を這う人間です。

 「スカイ・イクリプス」読了です。登下校の電車内でしか読んでいないのに、一日で読破するとは。短編集なので当然といえばそうなのですが。
 「スカイ・クロラ」シリーズは一貫して視点がわかりづらく、相手もわかりづらく、内容の把握もしづらく、なにより性別を感じさせない文体なので弱ったものです。とくに「クレイドゥ・ザ・スカイ」以降はカンナミなのかクサナギなのかがわからないです。けっきょくミズキは妹なのか娘なのか。でも娘だとすればいつティーチャから引き取ったんだろう、彼はまだ飛んでいる風なのに。
 書き下ろしだった「スカイ・アッシュ」はどちらだったんだろう。“彼女”とあったからクサナギかもしれないけれど、フーコと知らない町まで行ったのはクリタ(カンナミ?)だったと思っていたけれど。
 「ドレイン・ハート」はたぶんミズキ視点だとは思うんだけど、相手は本当にカンナミだったのやら。実はクサナギだったどうしよう……
 完全読破してみて、やっぱり物申したいのは映画版のほうの展開ですね。クリタ(カンナミ)とクサナギが愛しあっていたようにはとても思えません。や、愛しあってはいたんだろうけど、うん、なんかちがう。
 ま、いちばん物申したいのはWiiで出るシューティングゲームなんですけれどね。なんだあれは。スカイ・クロラはそういう話じゃないぞ。あれはあくまでも「ショー」としての戦争で、「子ども」の仕事なんだから。

 昨日書きわすれたこと。有楽町駅で降りたとき、某出口の表示のところに「泰明小学校」ってあって、思わず仰天しました。すぐさま母が「タイメイ小学校」と読んだので復帰は早かったのですが、あのままだと確実に「ヤスアキ小学校」のままだったと思います。

 今ふとこめかみに触れたら血が出ていました。えぇー……
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